本校は、平成29年に創立130周年を迎えた、歴史と伝統ある教育力を誇る全日制普通科高校です。 生徒のほとんどが大学進学を目指し、日々、学習活動や部活動に励んでいます。 自然に囲まれた抜群の環境の中で美しい校舎に充実した設備が整い、生徒達は明るくのびのびと学校生活を送っています。
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山口中央高校は、明治20年に私立山口女学校として創立され、時代の変化に応じて幾度か学校名を変更しながらも、138年の伝統を築いてきました。これまでに2万3千人以上の卒業生が国内外で活躍しています。
本校は「道義の高揚」「学力の充実」「健康の増進」の3つの教育目標を掲げ、知・徳・体の調和のとれた生徒の育成をめざしています。普通科の進学校として、生徒の能力や適性、進路希望に応じた教育活動を充実させています。
「総合的な探究の時間」では、課題解決型学習を通じて社会や日常生活に目を向け、課題の発見・解決に取り組んでいます。また、DXハイスクールとして、データサイエンスやAIの活用を前提とした実践的な科目を開設し、デジタル分野で活躍できる人材の育成にも力を入れています。
学力向上だけでなく、合唱大会・文化祭・クラスマッチなどの学校行事や部活動を通じて人間的な成長を図り、バランスの取れた教育を実践しています。さらに、学校・家庭・地域の連携協働を通じて、地域の発展にも貢献する学校づくりを進めています。
今後も伝統を発展的に継承し、地域・社会に貢献できる自立した心豊かな人材を育成するために、教職員が一丸となり、保護者や地域の方々と連携して教育活動を推進してまいります。引き続き、本校の教育活動にご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。
令和7年4月
山口県立山口中央高等学校
校長 山 田 芳 彦
本校の校章は、明治34年10月1日制定された山口県立高等女学校の徽章に由来しています。 以下は本校100年史より抜粋したものです。
「本校徽章の由来については詳しい資料が残っていないが、おおよそ次のようである。 周囲を緑の山に囲まれた山口の地形にあわせて、四個の山の字をデザインし、中に「高女」の文字を配した。」
その後の統廃合により現校章のデザインが採用されました。
私立山口女学校開校(大日本教育会山口県支部が開校)
私立山口高等女学校に改称(私立防長女子教育協会に移譲)
私立毛利高等女学校に改称(毛利家からの援助)
県立山口高等女学校(県に移管)
県立山口女子高等学校(学制改革)
県立山口西高等学校
県立山口高等学校(県立山口東高等学校と統合)
県立山口中央高等学校(県立山口高等学校から分離)
現在地、宮島町に新築移転
県立山口中央高等学校初の男子生徒入学
校舎1階には購買部があり、文房具やパン、ジュースなどを販売しています。