本校は、デジタル社会で活躍できる人材を育成するための事業「DXハイスクール」に採択されました。
初年度は1,000万円規模の支援により、3Dプリンタやドローン、VR機器などの最新機材を整備。
2年目となる今年度は500万円の支援により、施設設備がさらに充実。
教科の枠を超えた探究的な学びで、生徒一人ひとりの可能性を広げます。
機材:Bambu Lab X1 Carbon 等
3Dプリンタ、VRゴーグル、ドローン、プログラミングロボットなど、 大学や企業にも引けを取らない機器を整備しています。手を動かしながら学ぶことで、 デジタル技術を「知識」だけでなく「実感」として身につけていきます。
機材:KNOWS / ハイスペックPC 等
学校設定科目「情報探究」や「総合的な探究の時間(DX分野)」を中心に、 情報・数学の学びと地域課題の探究を結びつけたカリキュラムを展開します。 グループで課題を見つけ、ICTを活用して解決に挑戦します。
機材:可動式ホワイトボード 等
探究活動や作品制作の経験を、総合型選抜や情報系学部への進学などの 進路実現へとつなげます。発表の機会も充実しており、 大学入試で自分の学びをしっかりアピールできます。
主な導入機材:
【3Dプリンタ・ものづくり系】 Bambu Lab X1 Carbon(3Dプリンタ)、Ri 100(ガーメントプリンター)※予定
【VR・空間デジタル系】 PICO 4 Enterprise(VRゴーグル)、XREAL Air(スマートグラス)、Meta Quest3(VRゴーグル)※予定
【ドローン・映像制作系】 DJI Drone(小型ドローン)、GoPro(アクションカメラ)、RICOH THETA S(360度カメラ)、Bi rod(ハイポール撮影装置)
【プログラミング・IoT系】 root(プログラミングロボット)、スクーミースポット(IoTデバイス)、KNOWS(学習用IoTキット)
【ICT・PC環境】 ハイスペックPC(動画編集・3D制作対応)、大型ホワイトボード類、Momobo(可動式ディスプレイ)※予定、プロジェクタ※予定
情報Iで身につけた基礎をもとに、グループで課題を設定し、 ICTを活用して解決に挑戦する科目です。3DプリンタやVR、プログラミング、 データ分析など、自分たちの興味関心に合わせて手法を選び、 プロトタイプ(試作品)や企画書、プレゼンテーションなどの形で成果をまとめます。
総合的な探究の時間の中に「DX分野」を設け、 「地域や社会の課題をデジタルでどう解決できるか」をテーマに探究します。 文系・理系を問わず、社会課題とデジタル技術をつなげて考える力を育てます。
地域の魅力をデジタルコンテンツで発信
高齢者や子どもにやさしいデジタルサービスの企画
環境・防災・交通などのデータを使った分析と提案
放課後や授業などを活用し、「やまぐち高校生ICT活用コンテスト」への応募を目指した活動も行います。 プレゼンテーション資料の作成や、アプリ・Web・動画作品などを通して、 「誰かの役に立つICTの使い方」を形にしていきます。
DX探究活動での実績等が評価され、情報系学部への合格者を輩出。「好きなこと」を深める活動が、進路実現へと繋がっています。
現在、校舎を使ったプロジェクションマッピングイベントを計画中!!
クリエイティブな技術で地域を彩ります。(12月中旬予定)